


12 SIGNS
気になる星座を選ぶ
12星座の基礎知識
夜空に散らばる星々を線でつなぎ、そこに物語を見た人たちがいました。12星座は、太陽が一年をかけて空を巡る道筋を12の区画に分け、それぞれに神話や動物の姿を重ねたものだと伝えられています。ですから星座占いでいう「わたしの星座」とは、生まれた日に太陽がどのあたりを通っていたかを示す目印であり、季節のうつろいと結びついた性質の言葉でもあります。春の芽吹きのころに生まれた人と、実りの秋に生まれた人とでは、心が自然と向かう方向も少し違ってくる。そんな見立てを、ここではやさしくたどっていきます。12の星座それぞれの持ち味を眺めながら、自分に近い言葉を見つけてみてください。
12星座を理解する手がかりとして、古くから二つのものさしが使われてきました。ひとつは四つの要素、いわゆるエレメントです。牡羊座・獅子座・射手座は火の星座で、直感と情熱に導かれやすいと言われます。牡牛座・乙女座・山羊座は地の星座で、手ざわりのある確かさを大切にする傾向。双子座・天秤座・水瓶座は風の星座で、言葉やつながりのなかで思考を広げていきます。蟹座・蠍座・魚座は水の星座で、感情の機微を細やかに受け取ると語られます。もうひとつは、物事の始め方に関わる活動・不動・柔軟という三つの区分です。この二つを重ねると、同じ火の星座でも動き出し方が違うことが見えてきます。どの星座にも輝く面と揺れる面があり、性格を決めるものではありません。自分の傾向を知り、扱いやすくするための言葉として受け取っていただけたらと思います。
よくある質問
星座の境目の日に生まれました。どちらの星座で読めばいいですか。
星座の切り替わる時刻は年によって数時間ずれるため、境目にあたる日に生まれた方は判定が揺れることがあります。生まれた時刻がわかれば、より細かく絞り込めます。わからない場合は、両方の星座の説明を読み比べて、しっくりくるほうを手がかりにしていただくのもひとつの方法です。
星座占いはどのくらいあてになりますか。
星座は、人を分類して決めつけるための道具ではなく、自分や誰かを眺め直すためのレンズのようなものです。当たり外れを競うよりも、そういう見方もあるのかと受け取ったときに、いちばん役に立つように思います。娯楽として、そして日々を整えるきっかけとして、気軽に楽しんでいただけたらうれしいです。
星座と月星座の違いは何ですか。
ふだん「わたしは○○座」と呼んでいるのは、生まれた日に太陽が位置していた星座のことで、人に見せている姿や進みたい方向を表すと言われます。一方の月星座は、生まれた瞬間の月の位置から読むもので、ひとりでいるときの素の感情や、安心できる過ごし方に関わるとされます。両方を重ねると、人物像に厚みが出てきます。